④空調関連 給排バランス調整(メンテナンス) 冷温空気を必要以上に捨てない。 給気と排気のバランスを適正化すると、冷温空気を必要以上に捨てることはありません。 季節毎に適正な設定にすることで、ロスを削減します。
⑤空調関連 給排バランス制御(簡易改修) 空調機の環風量・排気量・外気量を制御する。 自動制御も低コストで導入可能です。季節毎に適正な環風量・排気量・外気量に制御することでエネルギーロスを解消します。ナイトパージ(朝の冷たい外気を取り込むこと)の設定も可能になり冷房負荷削減に大いに貢献します。

 向井チームが浴室の排気ファンにインバーターの取付を行いました。
外調機と最大排気運転が連動していたので、フロア全体が負圧になっていたのですが、インバーター取付によって、風量切替運転(=状況に応じた適切な運転、時間ごとの自動運転)が可能になりました。

これにより冷暖房負荷は大きく下がり、フロアで使用するエネルギーは20%程度の削減が予想されます。

 

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