⑥空調関連 エアサーキュレーション(簡易改修) 室内の天井付近と床面付近の温度差をなくす。 特殊サーキュレータで空気の流れを作り、室内上部と下部(天井と床面)の温度差を解消し、快適な環境を作ります。冷房時は設定温度を2℃程度高く、暖房時は2℃程度低くしますが、快適性は従前より向上します。

 本日、5月13日火曜日をもってサーキュレーターの取付が完了しました。

私も試運転に立会い、サーキュレーターの風を体験してみました。
月の半ばとあって、館内はじめじめし、空気がこもっていましたが、サーキュレーターを動かすと、じめじめとした不快感は消え、空気が軽くなったように感じられました。
施設の方も、風があるだけで快適だと言っていました。

サーキュレーターの効果について
・天井に取り付けた特殊サーキュレーターで流れを作り、室内の上部と下部(天井と床面)の温度差を解消し、快適な環境を作ります。
・冷房時は設定温度を2℃高く、暖房時は設定温度を2℃程度低くするが、快適性は従前より良くなるそうです。
・設定温度を冷房時に2℃高く、暖房時に2℃低くできることでエネルギー使用量を削減(冬季30%、夏季10%、中間期15%)できる。
まずは、全工程の第一歩であるサーキュレーターの取付が順調に終わってよかったです。

次は、5/16(土)より制御設計の向井氏が現場入りし、空調設備制御・中央監視盤を設置するための工事を行います。


サーキュレーターの取付により、冷暖房費の10から30%の削減が期待されます